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【これは盲点!】デジタルデトックスをしたい人がはじめるべきアプリを紹介。意外なアレです。

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私たちの生活は常に液晶のスクリーンとともにありますよね。スマホは肌身離さず常に手の届く範囲内にあることがほとんど。

私たちはスマホやPCのようなデジタル機器に囲まれそれらを操り便利な生活を享受している反面で、またデジタル機器に拘束されているんです。スマホのブルーライトで眠れなくなったり、姿勢が悪くなって猫背になっているようにネガティブな影響も受けているのです。

だからこそ、私たちはデジタル機器と適切な距離をとること。つまりデジタルデトックスというアプローチが大切なんです。

とはいえスマホには誘惑がいっぱいありますし、実践するのは難しい…と悩んでいる人も多いはず。

そこで今回は次の2つの内容について解説していきます!

・私の実体験に基づくデジタルデトックスのメリット
・デジタルデトックスをするために実践していること、オススメのアプリ

私の実体験に基づくデジタルデトックスのメリット

まずは私の体験談について。

デジタルデトックスに目覚めたのは、コロナの話題がチマタを席巻していた2020年のことです。

私は病院で働く医療従事者です。当時勤務していた病院も市中のいわゆる総合病院でした。流行が爆発的に増えていくさなか、当然勤めている病院にも、コロナ患者が入院するようになったんです。

当時は得体の知れない感染症だったので、めちゃくちゃ厳しい感染対策が取られていて、病院にとって非常にナーバスな話題でした。日ごとに知識をアップデートする必要がありましたし、精神的にツラい局面でした。

でも、仕事以上に精神的に参ったのは、余暇の暮らしです。

コロナの影響で病院の患者数は大幅に減ったので、ほとんど毎日定時帰宅だったんですよね。ただ、職務上感染している可能性も拭いきれず、毎日自炊をしていました。無音なのも耳が寂しいと思って、テレビ番組をつけながら料理をしていたんです。きっと人との交流に飢えていた部分もあったのでしょう。

でも、それがいけなかった。テレビから流れてくる内容はコロナの報道ばかりだったから。

仕事でもコロナ、オフでもコロナという状況になり、なんだかずっと仕事のことを考えさせられているような気がしてツラかったんです。

嫌になったあげく私が取った行動。それは、テレビ線を引っこ抜いて押し入れにしまうという作戦でした。

結果としては、コレがスゴく良かったんです。なぜなら、私たちが何気なく時間をたくさん消費していることに気づけたから。

さほど見たいわけでもない番組をなんとなく見ている。そして、あっという間に一日が終わってしまい、次の日が来ること(仕事に行くこと)がアタマにちらついて余暇のうちから仕事のことを思い出してネガティブな気持ちになる…

でも、この時間をもっと自分の気持ちが高鳴るもの。つまり自分の意志で時間を消費したいものに取り組んだら有意義で満足な時間が過ごせるんじゃないか?

とそう気づいたんです。

かつて私は、毎日何かしらのバラエティ番組を見ていました。でもバラエティって1つ見るのに1時間くらいかかるんです。でも、これを無くせば何かしらの技術を習得できるようになるのでは…?

そう思ってはじめたのが、ギターでした。

毎日ギターを1時間弾く生活を半年以上続けた結果、主要なコードは全部弾けるようになり、弾き語り程度ができるほどに成長しました。漫然と過ごしていた1時間をやりたいことにつぎ込むことで、趣味が生まれたんです。

つまりこの経験から学べるデジタルデトックスのメリットは、時間の捻出であり、何か新しいことにチャレンジするための助けになるということです。

デジタルデトックスは、快眠のためであったり、頭をスッキリさせるためという効果があると言いますよね。

でも、これってなかなか実感しづらいと思うんです。やや自己暗示のような雰囲気があるような気がするんです。信じる者は救われるというように。だからデジタルデトックスは効果がないとか言う人がいたり、する必要がないと声を上げる人がいるのでしょう。

でも、デジタルデトックスによってその分の時間が浮くことは明らかな事実です。だから、デジタルデトックスのメリットは時間を捻出できるところにあるのです。

デジタルデトックスをするために実践していること&オススメのアプリを紹介!

でも、そんな急にテレビの線を抜くなんて荒療治はできない…

そういう人も多いでしょう。

そこでここからは、私が実践しているデジタルデトックスの方法を紹介します。その方法は次のようなものです。

・スマホの画面をつまらなくさせる
・テレビのリモコン置き場は、普段の定位置から届かない場所にすること
・デジタルデトックスとしてポケモンスリープ×朝活という提案

スマホとの向き合い方

少しでも時間があるとすぐスマホをいじってしまう…

これは仕方がない話なのです。なぜならスマホというのは魅力的でワクワクするように作られているから。制作者の意図は、利用者にとって魅力的な製品を作り出すことです。魅力的であるほど購入者が夢中になってよく売れるからです。そのため、私たちはより多く時間とお金を注ぐことになってしまっているのです。

だから、ずっとスマホばかり触っているというのは自然なんです。

スマホが魅力的だからずっと触ってしまう。それならば、スマホを全然面白くないものに変えてしまえばいいんです。

私が実践している方法は、よく開きがちなアプリをスマホのトップの画面に置かないという方法。そうすれば無意識に開いてしまうことがなくなりますし、手間がかかることによって思いのほか開かなくなるんです。

またいっそのこと画面をモノクロにしてしまうのもオススメです。ちょっと気が滅入る気もしますが、かなり効果があるので、どうしてもデジタルデトックスで悩んでいるなら、試してみる価値ありますよ!

テレビとの向き合い方

テレビは仕舞ってしまうのが一番オススメです。なぜなら一度片付けてしまうと、テレビがなくても生活に困らないことに気づけるから。一度片付ければ、再度引っ張り出してきて使っても、必要以上に見たいとは思えなくなるのです。

だから、テレビとの距離感を起きたいと思ったなら、一度目の前から取り去ってみるのが最強です。

テレビが別に見なくてもいいな…と思えた段階でオススメなのが、リモコン置き場を普段の定位置から届かない場所にすることです。

テレビがなくても良いな…と思っていても、ふと反射的にテレビをつけたくなる瞬間はやっぱりあるんです。そういうときには何秒間か時間を空けることが大切なんです。

アンガーマネジメントでは、怒りを覚えたら6秒間の時間を空けろと言いますよね。コレと似たようなもので、テレビを見たいという衝動的な気持ちを抑えるために物理的に6秒ほど時間がかかるようにしてしまえばいい。

そうすれば、本当に見たくなければ別に良いか…とテレビをつけることはなくなり、本当に見たい番組であればテレビをつけることになるのです。

つまり、遠くに置くことは、自分が本当に求めているのか?という問いかけになる。だからリモコンを手の届かない場所に置くということが効果的なんです。

デジタルデトックスとしてポケモンスリープ×朝活という提案

ポケモンスリープというアプリがありますよね。これは睡眠記録として利用するアプリなのですが、ポケモンスリープをデジタルデトックスとして利用するのも1つの手だなと実感しています。

ポケモンスリープは睡眠記録を取ってその睡眠のスコアで、出てくるポケモンが変わるんです。スコアが高ければそれだけ強いポケモンが出てきたり、ポケモンのレアな寝顔を見ることができるというゲームです。

構造上、睡眠中はアプリを開いた状態でスマホを伏せておく必要があって、他のアプリを操作することができないんです。睡眠の計測を行うためには、ちゃんと入眠する必要があるのですが、目が覚める瞬間は検知することは今現在できていません。なので寝たふりをしたままシレッと寝床から抜け出すことができるんです。

コレがデジタルデトックスに効くんです。

その方法とはデジタルデトックスと朝活を掛け合わせるやり方です。

カワイイポケモンを捕まえるためにはスコアが必要で、そのためにはたくさん睡眠する(している体の)必要があります。だから、スマホは物理的に操作することができないんです。つまりこの荒技では、実際の起床時間と、スマホを扱わなければいけないデッドタイム(勤務日ならば出勤時間でしょうか)までの間をデジタルデトックスタイムにできるのです。

もしあなたがポケモンを詳しく知らなくても、キャラクターの多様な寝顔に癒やされるのでオススメですよ。もっとも睡眠記録として使いたい人にとっては微妙ですが、デジタルデトックス&癒やしとして使うのも1つの手ですよ!

まとめ

デジタルデトックスで自分の時間を取り戻そう!

今回はデジタルデトックスのメリットと、私が行っている実践術について紹介しました。

デジタルデトックスってなかなか目に見えない効果でモチベーションが上がらないという人も多いと思うんです。でも、デジタルデトックスをすることのメリットって健康面だけじゃないんです。時間を取り戻す意味もとても大きい。

現代の私たちは何かにつけて時間に追われて、毎日過ごしがちです。だからこそ、時間から自由になったほうが良い。そのためにデジタルデトックスに取り組むんだと思えば、取り組む気になりませんか?

自分の趣味に注ぐもよし、資格勉強に注ぐもよしです。漫然と消費しがちなデジタルに使っている時間をやりたいことに取り組む時間にチェンジしてみてはいかがでしょうか?

そしたらまた。

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