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【働き方改革】アラサーの私の残業のマイルール。ノー残業デーよりも、残業日のルールを決めよう。

「毎日仕事が定時で終わらない…」

社会人になって7年も経つと職場では中堅社員。仕事の分量も増え、上司からの仕事の期待値も上がってきますよね。だから、どうしても定時仕事が終わらずに超過勤務をしがち。時間外労働を減らす目的で導入された「ノー残業デー」もフタを開けると、定時で上がった日の仕事がほかの曜日に分散されただけで生産性は全く上がってなかったりします…

「ノー残業デー」が全くを持って意味をなしていない実情、私たちが気にかけるべきは「ノー残業デーに何をするか」ではなく「残業デーに何をしないか」が重要になってきます。

そこで今回は残業日のルールについて解説していきます。

この記事で解決できること

・残業と報酬、可処分時間の関係性について

・残業日のルール、どうやって過ごすべきか?

私は病院で働くフルタイム職員です。
転職と転勤経験から気づいた残業への向き合い方について解説します。

ではさっそく解説していきます!

残業と報酬、可処分時間の関係性

あなたにとって残業というのは何でしょうか?どうしても仕事が終わらなかったときにやむを得ずするものか。あるいは毎日終わらないので当たり前のように過ぎた定時以降の延長線か。人によって線引きはいろいろ。毎月のノルマがある職場であれば、前者でしょうか。締め切りとノルマと残業で20代とアラサー世代は消耗しがちですよね。

私は病院で働いています。病院は同じ案件が何日にもわたって続く職種ではありません。一日ごとに仕事の内容が完結する傾向にありますが、急病患者が救急搬送されてくるので、イレギュラーが起きやすい。よって定時ギリギリまで退勤時間が読めません。この傾向はどの職場にも言えることでしょう。

残業は時間外労働であるため、基本給の1.25倍の報酬が支払われます。多少の超過勤務ならばうれしい臨時収入とも捉えられますが、継続的に残業をしていると慣れてしまい、むしろストレスに。仕事に消耗してしまい買い物でストレス発散をしたり、外食ばかりが続いたりして結果的に出費もかさみがちです…

残業で得られる報酬が給料であるなら、失うものは時間。仕事終わりにあなたは何をしますか?

料理や洗濯といった家事、家族や恋人と過ごしたり、入浴や睡眠など自分を休めるために使っているでしょうか。残業の発生は私たちのプライベートな時間が削られることを意味します。とはいえ、生活に必要なルーティン(入浴、食事、睡眠)をなくすことができません。つまり、私たちが残業で失われるのはプライベートの自由時間です。この時間を可処分時間と言います。

つまり、残業をすると、超過勤務という金銭的報酬が発生することと引き換えに、可処分時間が失われるのです。

残業日のルール、どうやって過ごすべきか

残業日のあなたのプライベートはどんな生活をしていますか?「メシ・フロ・ネル」の生活ではないでしょうか?家に帰ったら、ご飯を食べて風呂に入る。そしてすぐ寝る。半世紀前の生活はこのような生活が基本でした。一家の担い手である夫は一日中働きまくり、妻は内助の功として家を守る…いま考えると非常に古臭く感じますが、私たちの親、還暦世代でもそういう家庭って結構多いんですよね…

今は、共にフルタイムで働く夫婦がほとんど。そのため家事をこなしていると「メシ・フロ・ネル」な生活になってしまう人はとても多いです。でも、現代人の私たちは「メシ・フロ・ネル」な生活からは脱却しなければいけな。そう述べているのは、立命館アジア太平洋大学の学長をしている出口治明さんです。日本人は諸外国に比べて長時間労働をしすぎているため、脳科学的に見て、勉強ができる環境にないのです。(厚生労働省 特別対談「働き方改革を進めなければ日本に未来はない」より)

勉強をする時間がないから生産性が高まらない。そして勤務時間も減らない。革新的な発明は頭脳労働によって生み出されるのに、時間がなくて勉強できないから頭脳労働ができず追いつけない…これが日本の現状です。打開するために必要ことは何か?出口さんは私たちの生活を「メシ・フロ・ネル」から「人・本・旅」へシフトすることが鍵だと言っています。つまり私たちはもっと生産性を高めるために生活スタイルをシフトすることが必要なのです。とはいえ、イチ個人が長時間労働を勝手に減らすことは厳しい…。だから私たちは別の方法で時間を削るべきです。

ではどうやって削るか?家事の時間を削るのです。

つまり、生活家電を利用して時間を確保するということ。そして私の決めたマイルールは残業を1時間半以上した日は自炊をしない」です。

1時間半としたのは、自炊という家事労働に相応する時間だから。料理を考え、買い出しをし、調理をして洗い物をするところまで考慮するとざっと1時間半はかかります。だから私は残業が1時間半以上の日には料理をしないことにしています。

一度ルールを決めてしまうと、料理をするかしないか考える不要もなくなります。気持ちも楽になるし、悩んでいる時間分がまるまる浮くのでルールを決めることはオススメです!そして、あくまでも平日にプライベートの時間を確保すること。平日の時間を削ると休日にそのしわ寄せが来るからです。Phaさんの著書「しないことリスト」に「土日を特別視しない」というコラムがあります。これは本当に大切なことです。休日は身体を休めるための日。そこで平日の清算をするのでは休まるものも休まりませんよね。休日を絶対視しないために平日の時間を守ることは重要なことなのです。

休日にアレコレ用事を片していたら週末が終わってしまった…なんて悲しすぎるじゃないですか。だから平日のプライベートの時間を確保することは大切。そもそも残業手当は本来手に入るはずがなかった収入です。であれば、なくても良いお金なはず。それなら外食でおいしいごはんを食べてリフレッシュするほうが良いお金の使い方だと考えられるのではないでしょうか。

私たちはもっと時間を大切にするべきです。積極的にお金を時間に再変換するように努めたほうがハッピーです。リフレッシュできるし可処分時間を守ることもできます。そして、可処分時間で自分のやりたいことに取り組む。そうすれば「メシ・フロ・ネル」から「人・本・旅」へ少しでも近づくことができます。

まとめ

残業手当と可処分時間はトレードオフ!やりたいことがあるなら、カットできる時間は削りきろう!

ついつい増えてしまう残業、イチ社員としては避けることができないシチュエーションも多いでしょう。だからこそ、私たちは自分の家事労働を外注すること。忙しい日には堂々と胸を張って外食すればいいですし、便利な生活家電はどんどん使いましょう。

そうすれば、生活の満足度は高くなりますし、無理なく続けることができるのです。残業の日こそ可処分時間を意識すること。これこそが私たちがすぐにでも実践できる働き方改革なのです。

そしたらまた。

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  • この記事を書いた人

さとし

病院に勤務するアラサー医療従事者。 趣味は旅行と読書(年間150冊)。 新社会人から30代までの一人暮らしをより豊かに、人生をイージーモードに変えるアイデアを紹介します。 おもに本の紹介や仕事や家事の時間術、おすすめのお金の使い方など。