旅行

最近旅行が楽しくないあなたへ。つまらない旅行から卒業するために必要なこと。思い出は目に焼き付けろ。

あなたは旅行で写真をたくさん撮りますか?それとも自分の目に焼き付けるタイプですか?

いずれも楽しいという感情からとる行動でいたって自然です。感動したらすぐに写真を撮る人もいれば、写真を撮らない人もいますよね。
キレイに写真を収めるにはカメラに集中しなければいけません。でもこれって意外と大変。せっかく現地に来たのに眼の前に広がる景色よりも、カメラ越しの映像に集中していたら感動も薄れてしまいます。最近旅行が楽しくない、つまらないとおそらく感じているはず…
ただ、写真があるからこそ掘り起こされる思い出があるのも事実。だから写真を撮ることも大切です。

そこで今回は旅行の写真に関して次のことについて解説します。

この記事でわかること

・研究結果から学ぶ写真を撮るメリットとデメリット


・記憶にも記録にも残る旅行をするために必要なこと

ではさっそく解説していきます!

研究結果から学ぶ写真を撮るメリットとデメリット

写真を撮るという行為に関しては、さまざまな研究結果がありメリットもデメリットもあるんです。

まずは写真を撮ることのメリットから解説します。
メリットは次の2つ。

写真は記憶を結びつけてくれる
・他者と出来事を共有することができる

ではそれぞれについて解説していきます。

写真は記憶を結びつけてくれる

人間は覚えていることをいつか忘れてしまいます。エビングハウスの忘却曲線というものがあります。この忘却曲線によると、覚えたことは放っておくと1か月後には79%も忘れてしまうといいます。それほどに私たちの記憶は移ろいやすいものなのです。脳は本来忘れられるようにできているという研究論文もあります。
記憶だけを頼りにするのは難しい。写真があるから呼び起こされる記憶があります。つまり、写真は記憶を引き出すトリガー。トリガーという鍵がなければ、引き出しの奥底にある記憶も開くことはできないのです。だから写真を撮ったほうがいいのです。

他者と出来事を共有することができる

誰かと星を見ると、自分の伝えたいことが伝えられなかったり、見ているものを見せられないもどかしさがありますよね?私たち人間は、相手の頭の中で考えていることを覗くことはできません。それでも写真があれば同じものを一緒に見ることができます。写真があることで、私たちは共通の出来事に対して確実に心と心を通わせることができるのです。だから写真を撮ることは大切。

東北大・写真撮影の心理的効果に関する fMRI 研究によると、写真を撮る行為は自尊感情の向上とうつなどのメンタルヘルスの改善を目的とした臨床での研究も行われていて、恐れや不安を低下させる効果があるといいます。

普段から写真を撮りつづけることは結構難しいですよね。そう考えると旅行中は絶好のタイミングです。写真を撮ることはとても大きな効果がありますよ!

ではここからはデメリットについて解説します。デメリットは1つ。それは写真を撮るほどに思い出は記憶に残らなくなるということです。

写真を撮るほどに思い出は記憶に残らなくなる

米フェアフィールド大学の心理学者、リンダ・ヘンケル氏の研究結果によると写真をたくさんとるほど記憶が定着せず忘れてしまうと述べられているんです。 つまり写真を撮れば撮るほど、旅行中の些細な記憶が薄れてしまうということ。

実際、旅行中に写真ばかり撮っている人をよく見かけます。彼らの旅行の目的は写真の景色ではなく、写真を撮る口実のように見え、まるでスタンプラリーです。旅行を写真を撮るための材料にしてしまうことはもったいない。 撮ることが目的ならば、近所の映えるカフェでいいのですから。せっかく遠くに行くならInstagram のネタにするのではなく自分の肥やしにしたほうがいい。 だから写真をむやみやたらに取るべきではないのです。

以上がメリットとデメリットです。ともに一長一短です。 旅行を楽しみ切るためにはレンズと目を使い分けるバランス感覚が大事なのです。

記憶にも記録にも残る旅行をするために必要なこと

写真を撮るメリット、撮らないメリットを元に考えると、記録にも記憶にも残すことができれば、それが最も良いことは明らかですよね。

では具体的にどうすればよいか?それは GoPro を持って旅に出ること。

 GoPro が優れている点は、写真を撮るコストを最小化できるところです。

レンズを覗き込み、満足な画角で絵を切り取る…ブレにも注意を払う必要があるし、タイミングもある。目で見ていた景色よりは劣っていてなんか思ったのと違うという感情になるのは日常茶飯事ですよね。

それがGoProでは最小限にできます。Siriに声掛けするように、言葉1つで動画の撮影をはじめられるし、撮った動画から写真を切り出すこともできる。そして画角の広さも。広い画角のおかげで圧倒的な景色もリアルに、自分の見たときの迫力のように迫ってくる写真が撮れます。

だから撮影時に写真に集中しなくていい。 より旅行に集中して楽しめるから、記憶にもちゃんと残ります。思い出も記憶も些細な記録もすべてをしっかりと残せる。 これこそがGoPro の唯一無二な魅力です。

もしも、あなたの旅がスタンプラリー化になってきているならば、二つの選択肢があります。一つは、写真を撮らずに全て目に焼き付ける方法。もう一つは、自動で写真を撮る GoPro を使って旅行をする方法。いずれかを選ぶことで今までとは一味違った旅行になりますよ!

まとめ

記憶にも記録にも残る旅をしよう!

旅行中の写真について今回は解説しました。SNS が台頭している最近は何かにつけて映えばかりが重視されがち。

映えばかりの旅行は最初は楽しくても、やがて似たような旅ばかりでつまらなくなる。 だからこそ映えを意識しないこと。つまり、写真を撮らない旅が私たちには必要なんです。 レンズを覗き込まないで自分の目だけで旅を切り取る。記録がほしいならGoPro で撮影という行為を自動化する。そして目の前の出来事に目を凝らす。 そうすればスタンプラリーじみた旅行は没頭できる旅に変わります。ワクワクに満ち溢れた旅が返ってくるでしょう。

今こそ、写真を撮らない旅を。

そしたらまた。

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